アクシデントに見舞われた後、手や足に発生する不快なピリピリ感や感覚の鈍さに頭を悩ませている方は決して珍しくありません。

実際、当院の窓口におきましても、被災後に生じた手足のピリピリとした違和感や不快なシビレを訴えてご相談にお越しになる方が絶えません。
事故の後に手足がしびれるしくみ
交通トラブル以降に手足へ異変が生じる背景には、後方からの追突などの強い外力によって身体全体が不自然にしなり、そのストレスが頸部(首)や腰部の骨の隙間に集中してしまうという機序が存在します。その結果、椎骨と椎骨の間を通過して手足へと繋がる神経の根本(出入り口)が急激に締め付けられたり圧迫を受けたりすることで、不快な刺激や感覚異常が引き起こされるのです。
衝突の際、首の動きがまるで鞭をしならせるかのように激しく揺さぶられることから「むち打ち」と俗称されています。病院や整形外科といった医療機関を受診した際には、傷病名として「頸椎捻挫」あるいは「外傷性頸部症候群」という診断名が下されるのが一般的です。この状態に陥ると、単に手足のシビレにとどまらず、首から肩にかけての重だるさ、急激な頭重感、ふらつき、吐き気、耳の違和感(耳鳴り)といった多彩な全身症状が組み合わさって顕在化する恐れがあります。
トラブルの発生直後から直ちに異変を覚えるケースも存在すれば、事後数日から数週間という時間が経ってから徐々に違和感がはっきりと現れてくるパターンも少なくありません。
首が原因のしびれ・腰が原因のしびれ
首(頸椎エリア)の神経が圧迫を受けることで発生する手先の異変では、指先に力が入らなくなって物を落としやすくなったり(握力低下)、皮膚の表面が痺れて感覚が鈍くなったり、冷えや不快な痛みが付きまとったりします。
一方で、腰(腰椎エリア)の神経がダメージを受けることで引き起こされる足元の異変では、つま先や足首に力が入りにくくなったり、身体を動かさず静かに横になっている安静時にまでジワジワとした不快感が襲ってきたりするのが特徴です。さらに放置を重ねると、太ももの裏からふくらはぎにかけて鋭い痛みが走る「坐骨神経痛」へ発展する危険性もあるため、十分な警戒が必要です。
また、より激しい衝撃が加わった深刻な事案におきましては、中枢神経である脊髄そのものが傷ついてしまう「脊髄損傷」という重篤な事態へ陥る可能性もゼロではありません。
当院のアプローチ
当院におきましては、医療機関のレントゲン撮影やMRIといった高度な画像判定において「目立った異常は見当たりません」と評価されたにもかかわらず、手足のシビレが一向に引かないという方々に対して、原因追及型の専門ケアを提供しております。
こうした画像データに捕捉されにくい神経系の圧迫や軟部組織のトラブルに起因するシビレへのアプローチは、当院が極めて得意とする領域のひとつです。

被災後は時間の経過とともに多種多様な痛みや感覚障害が波及してまいります。違和感を「これくらいなら我慢できる」と軽視して野放しにせず、異変を意識した段階で速やかに適切な初期対応およびリハビリテーションに着手することが、将来的な不調を残さないための何よりの近道となります。どのようなお悩みでも、まずは一度ご相談ください。
手足のしびれ(神経根症状)でお悩みなら、まずはご相談ください
自賠責保険の適用で窓口負担は原則0円です。通院中の整形外科との併用、 転院のご相談も承っています。相談だけのご利用でも構いません。
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