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背部挫傷

SYMPTOM

ハンドルを強く握りしめていた反動や、シートベルトによる固定によって、背中(肩甲骨の間など)の筋肉や筋膜が急激に引き伸ばされて痛める症状です。呼吸をする時や、寝返りを打つ時にズキズキと痛むことがあります。

交通事故に遭われた後、「首や腰だけでなく、背中にも重だるさや引きつるような痛みがある」「レントゲンでは異常なしと言われたのに、背中が張って息苦しい」「不快な痺れや痛みが強くなってきている」といった不調にお悩みではありませんか?

4コマ漫画:事故から数日経って背中が痛くなるのは背部挫傷かもしれません。放っておくと呼吸で響いたり張りが長引くことも。初期の施術が大切です

交通事故による衝撃は、私たちが日常生活で経験するレベルを遥かに超える巨大な外力となって全身を襲います。その瞬間、身体は防衛反応として全身の筋肉を硬直させ、脊椎や神経系に甚大な負荷を与えます。

ここが大切

交通事故後の背中の痛みは、一般的な肩こりや慢性腰痛とは全く異なり、「早期に適切な処置を行わなければ後遺症として慢性化しやすい」という大きな特徴があります。

当院は、交通事故によるむち打ち・背部捻挫・腰部捻挫の施術において豊富な実績を持つ交通事故施術の専門院です。病院・整形外科との併院や自賠責保険の手続き、弁護士との連携も含め、患者様が安心して施術に専念できる環境をご提供いたします。

01. 交通事故後に背中の痛みが引き起こされるメカニズム

車同士の衝突やバイク・自転車での転倒事故では、全身の関節や筋肉に一瞬にして不自然な力が加わります。なぜ交通事故の衝撃によって背中に深刻な不調が現れるのか、その構造的な背景を解説します。

1. 多関節・多運動軸を支える「背部骨格」への大ダメージ

背中の中心を貫く背骨(脊椎)のうち、胸の高さに位置する12個の骨を「胸椎(きょうつい)」と呼びます。胸椎は左右の肋骨と結合して大切な心臓や肺を守る籠状の骨格(胸郭)を形成し、さらに肩甲骨や骨盤とも密接に連動しています。

前後屈・左右への傾き・身体の捻りといった複雑な運動(多関節運動)を支える領域であるため、事故の衝撃で胸椎のアライメント(骨の並び)がわずかでも狂うと、背部全体に連動した歪みが生じ、激しい痛みの原因となります。

2. 防衛反応による筋肉の過度な収縮と「引きつり」

事故の瞬間、身体は大切な器官を守ろうとして無意識に筋肉を極限まで収縮させます。これが「防衛反応による筋硬直」です。

急激に固まった背中の筋肉(僧帽筋・広背筋・脊柱起立筋群など)は、まるで引き伸ばされたゴムが硬化したような状態となり、血管や末梢神経を強く圧迫します。血流が滞ることで局所に発痛物質(ブラジキニン等)が滞留し、「強い張り」「刺すような痛み」「重苦しい不快感」が継続して発生するようになります。

3. 自律神経や内臓・神経系への波及(関連痛)

背中には、自律神経の通り道や重要な血管(大動脈・大静脈)が通っています。事故の強烈なストレスや脊椎の微細な歪みによって神経系が過敏になると、自律神経のバランスが崩れ、頭痛・吐き気・息苦しさ・めまいといった不調(自律神経症状)を伴うケースも少なくありません。

また、神経の伝達経路が興奮することで、腰やお尻、腕や足にかけて痺れや痛みが伸びる「放射痛・関連痛」へと発展することもあります。

02. 交通事故による背中の痛み・症状の現れ方(セルフチェック)

事故後の背中の痛みは、事故直後よりも「数日〜数週間経ってから本格化する」ケースが非常に多いのが特徴です。事故直後はアドレナリンの分泌により痛みを感知しにくくなっているためです。

以下のような症状が1つでも該当する場合は、放置せず早めにご相談ください。

  • 背中や肩甲骨のキワに、電気が走るようなピキッとした痛みが走る
  • 呼吸を深く吸い込んだり、咳やくしゃみをすると背中に響く
  • 車をバックさせる際など、体をひねる動作で激痛が走る
  • 背中に重石が乗っているような、鈍く重い不快感が一日中続いている
  • 背中だけでなく、首・肩・腰・お尻や足にかけて痺れが広がってきた
  • 朝起き上がる瞬間や、同じ姿勢を長時間続けた後に背中が固まって動かない

03. レントゲンで「異常なし」と言われる理由と、専門院が必要な訳

交通事故の後、救急病院や整形外科でレントゲン(X線)やMRI、CTなどの精密検査を受けた際、医師から「骨には異常がありません」「湿布と痛み止めで様子を見ましょう」と言われた方も多いのではないでしょうか。

画像検査が得意な分野・苦手な分野

整形外科で行うレントゲン検査は、「骨折の有無」や「骨の変形」を判別することには非常に優れています。しかし、以下のような軟部組織(筋肉や神経)のトラブルは画像に写りにくいという特性があります。

  • 事故の衝撃で痛んだ深層の筋肉(インナーマッスル)のミクロな断裂
  • 筋膜の引きつり・癒着による過緊張
  • 微細な骨格の歪みによる神経過敏状態
  • 自律神経の乱れによる血行障害

骨に異常がないからといって、「痛みの原因がない」わけではありません。痛みの原因が「筋肉・筋膜・靭帯・神経」にある場合、湿布や消炎鎮痛剤(痛み止め)の投与だけでは、根本的な解決には至りません。

当院のような交通事故施術の専門院では、触診や動診(身体を動かして原因を特定する検査)を通じて、画像には映らない筋肉の硬直や関節の微細な歪みを的確に見つけ出し、直接アプローチを行います。

背中への施術を行っている様子

04. 交通事故後にみられる代表的な背部トラブルの分類

交通事故後の衝撃によって引き起こされる背中の不調には、大きく分けて以下のような診断・病態が存在します。

1. 腰部・背部捻挫型(いわゆる背中のむち打ち)

事故の衝撃で脊椎を支える深い位置の靭帯や深層筋が過度に引き伸ばされ、傷ついた状態です。整形外科で最も多く診断されるタイプであり、初期段階での適切な固定や消炎処置、その後のリハビリが後遺症予防の明暗を分けます。

2. 筋・筋膜性背部痛(背部筋膜炎)

背部を広く覆う筋肉やその表面を包む「筋膜」が急激な張力を受けて損傷し、強い炎症や熱感、痛みを伴う状態です。猫背などの不良姿勢が重なると非常に治りにくく、放置すると頑固なコリとして定着します。

3. 胸椎椎間板ヘルニア・神経根圧迫

衝撃により胸椎のクッションである「椎間板」が損傷・突出し、周辺の神経を圧迫する病態です。背中の強烈な痛みに加え、肋骨に沿って電気が走るような「肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)」や足の痺れを引き起こすことがあります。

4. 仙腸関節・骨盤機能異常に伴う連動性の破壊

身体の土台である骨盤(仙腸関節)が事故の衝撃で歪むと、その上にある腰椎・胸椎へと負担が連鎖し、背中にしつこい痛みをもたらします。前屈ができない、寝返りが打てないといった動作制限が顕著に表れます。

05. 放置は危険!「後遺症」や「慢性背中痛」への悪化リスク

「たかが背中の張りだから」「時間が経てば自然に治るだろう」と軽い気持ちで放置してしまうのは非常に危険です。

交通事故によるダメージは、適切な施術を受けないまま期間が経過すると、以下のようなリスクを引き起こします。

1. 慢性的な痛みや可動域制限の定着(後遺障害化)

事故直後の炎症や筋肉の緊張を放置すると、損傷した筋膜や靭帯などの軟部組織が異常な形で癒着・硬化を起こします。その結果、背中の鈍痛やコリが慢性化するだけでなく、胸郭や脊柱の動きが制限され、「体を捻る」「かがむ」といった日常動作に大きな支障をきたす恐れがあります。

2. 自律神経系の乱れによる全身性不定愁訴の発現

背骨(胸椎)の周辺には、全身の器官や血流を調整する「交感神経幹」が走行しています。事故の衝撃による背部深層筋の過緊張や骨格のアライメント障害を放置すると、自律神経が常に圧迫・刺激される状態が続きます。これにより、頑固な頭痛やめまい、吐き気、動悸、不眠、全身の強い倦怠感といった重篤な自律神経失調症状を誘発するリスクが高まります。

3. 姿勢崩壊と他部位(首・腰・股関節)への二次的負担

背中に痛みを抱えたまま生活を続けると、無意識のうちに痛みをかばう不自然な姿勢(猫背や体の傾き)が定着します。この代償動作によって背骨全体のバランスが崩れ、最初は問題のなかった首(むち打ちの増悪)や腰(腰痛・坐骨神経痛)、さらには股関節や膝にまで新たな痛みや負担が拡大していく二次障害を引き起こします。

4. 保険補償・賠償交渉における不利益(認容の困難化)

事故から時間が経過した後に「やはり痛みが引かないから」と通院を開始しても、相手方損害保険会社や第三者機関から「交通事故と症状との因果関係が不明」「放置期間中の私生活に原因があるのではないか」とみなされるケースが頻繁に発生します。早期に通院・記録を行わないことで、必要な施術費用や適切な後遺障害等級の認定を受けられなくなる経済的・法的なデメリットが生じます。

当グループでは、一見軽く思える背中の張りや違和感に対しても、解剖学的アプローチに基づく丁寧な状況評価を行い、将来的な後遺症リスクを最小限に抑える施術をご提案しております。自己判断で放置せず、違和感を覚えた段階でお早めにご相談ください。

よくあるご質問

整形外科に通っていますが、整骨院にも通えますか?

通えます。医師の診断を受けたうえで併用するのが一般的で、自賠責保険の対象にもなります。当グループは連携医療機関を持つため、併用の相談もそのまま承れます。

湿布と安静だけで様子を見てもいいですか?

痛みが強い最初の数日は安静が優先されます。ただし動かさない期間が長引くと筋肉が硬くなり、かえって回復が遅れることがあります。いつから動かしてよいかは、状態を見て個別にお伝えします。

背部挫傷でも慰謝料の対象になりますか?

人身事故として届け出て、医師の診断を受けていれば対象になります。金額は通院した日数などをもとに算定されるため、痛みがあるのに通院を途切れさせてしまうと不利になることがあります。

背部挫傷でお悩みなら、まずはご相談ください

自賠責保険の適用で窓口負担は原則0円です。通院中の整形外科との併用、 転院のご相談も承っています。相談だけのご利用でも構いません。

通われた方が Google に投稿した口コミ

北九州市内14院に寄せられたものです。当グループが依頼・編集したものではありません。

  • 1か月前
    肩の痛みがあり、来院しました。 普段の施術に加えて、たまに猫背矯正もしてもらっています。猫背矯正を受けると姿勢が明らかに変わり、周囲の人からも姿勢が良くなったと言ってもらえて、効果を実感しています! 先生方も皆さん話しやすく、人柄も良いので、施術中も楽しくおしゃべりしながらリラックスして過ごせています。 これからもよろしくお願いします(^_^)

    na saka / 小芝

  • 1か月前
    スポーツで膝を痛めてから通ってます😊 骨盤矯正と鍼灸をしてもらい痛みもほとんど気にならなくなりました✋ 治療自体も全然痛くなく気さくな先生ばかりで通うのが苦じゃないです😊 これからは痛める前にメンテナンスをしてもらおうと思ってます‼️ 交通事故の治療でも整形外科と併用して通えるみたいなのでその時も使わせてもらいたいです😊

    渡邊敏朗 / 湯川(安部山公園駅)

※ Google ビジネスプロフィールに投稿された口コミを、投稿された文面のまま掲載しています。 当グループが依頼・編集したものではありません。

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