交通事故のあとの頭痛は、事故が原因ですか?
事故のあとに新しく出てきた頭痛の多くは、首(頸部)のむち打ちに伴って起こるものです。医療機関では「外傷性頸部症候群」などの診断名に含めて扱われることがあります。頭そのものをぶつけていなくても、首から後頭部にかけての筋肉と神経が強く引き伸ばされることで、頭痛として現れます。
「軽い追突だったのに」と感じる方も多いのですが、車の傷が小さいことと、体にかかった力の大きさは必ずしも一致しません。
事故から何日後に出ますか?
当日から3日後までに出はじめる方が多く見られます。ただし1週間以上経ってからはっきりしてくることもあります。事故の直後は気が張っていて痛みを感じにくく、傷ついた組織の炎症も翌日以降に強くなるためです。時間が経ってから出た症状ほど、事故との関係を保険会社に問われやすくなるので、早めに医療機関で診てもらってください。
どんな痛み方をしますか?(後頭部・こめかみ・目の奥)
- 後頭部から首の付け根が、締めつけられるように重い
- こめかみがズキズキと脈打つように痛む
- 目の奥が痛い、光がまぶしく感じる
- 夕方になると強くなる/パソコンやスマホを見たあとに強くなる
- 天気が崩れる前に悪化する
- 首を回す、上を向くといった動作で誘発される
複数の出方が混ざることもあり、決まった型に当てはまらないほうがむしろ一般的です。「どこが」「どんなときに」痛むかは施術の組み立てを決める手がかりになりますので、うまく言葉にできなくても、そのままお話しください。
めまい・吐き気も一緒に出るのはなぜですか?
首まわりには、自律神経(交感神経)と、脳へ向かう血管が集まっています。むち打ちによって首の筋肉が強く緊張すると、この周辺が刺激され、ふわふわとしたふらつき、乗り物酔いのような気持ち悪さ、耳鳴り、倦怠感といった症状が一緒に出ることがあります。頭痛とめまいと吐き気が同時に出るのは、別々の異常が3つ起きているのではなく、同じ原因から派生していることが多いためです。
めまいはいつまで続きますか?
数週間で軽くなる方もいれば、数か月かかる方もいて、幅があります。共通しているのは、通院の間隔が空くと戻りやすいことです。「良くなってきたから」と間を空けたところで元に戻ってしまう例が多いため、症状が落ち着いてきた時期の通い方こそ、医師や施術者と相談して決めてください。
ここが大切
次の症状があるときは、整骨院ではなく直ちに救急外来を受診してください。ろれつが回らない/片側の手足に力が入らない/激しい嘔吐が続く/意識がぼんやりする/頭痛が時間とともにどんどん強くなる。頭の中で出血が起きている可能性があります。
レントゲンやMRIで「異常なし」と言われました。気のせいですか?
気のせいではありません。レントゲンは主に骨を、MRIは椎間板やヘルニアなど比較的大きな組織の変化を見るための検査です。筋肉の過度な緊張や自律神経の乱れは、これらの画像には写りません。「画像に異常がない」ことと「症状がない」ことは別のことです。
むち打ちは画像で確定できないことが多いため、いつ・どこが・どのように痛むかという記録の積み重ねが、そのまま経過の証拠になります。通院のたびに変化をお伝えいただくことが、結果として補償の面でも助けになります。
当院での施術

この症状に強い刺激を加えると、かえって頭痛やめまいが増すことがあります。首から頭蓋骨のキワにかけての細かい筋肉を、ごく弱い圧で時間をかけてゆるめていく方法をとります。
- 首・後頭部のどこに緊張が残っているかを、動作と圧痛から確認する
- 強く揉まない。微細な圧で、頭部へ向かう血流と自律神経の通り道をゆるめる
- 肩甲骨まわりと胸郭の動きを合わせて調整し、首だけに負担が集まらないようにする
- 枕の高さ、デスクでの目線の位置など、症状を長引かせている生活動作をお伝えする
当グループはグループ内に連携医療機関を持っています。画像検査が必要と判断した場合や、診断書の更新が必要な場合も、患者様おひとりで段取りしていただく必要はありません。
よくあるご質問
頭痛薬を飲み続けても大丈夫ですか?
服用については処方した医師の指示に従ってください。飲む回数が少しずつ増えている場合は、薬の使いすぎによって頭痛が起きやすくなることがあるため、早めに医師へご相談ください。
事故から2週間経ってから頭痛が出ました。今からでも通えますか?
通えます。ただし日が空くほど事故との関係を問われやすくなるため、できるだけ早く医療機関を受診し、事故日と症状が出た時期を正確に伝えてください。
仕事帰りでも通えますか?
受付時間は院によって異なります。北九州市内全7区に14院ありますので、職場や自宅から通いやすい院を各院ページでご確認ください。通う院を途中で変えることもできます。
頭痛・めまい・吐き気でお悩みなら、まずはご相談ください
自賠責保険の適用で窓口負担は原則0円です。通院中の整形外科との併用、 転院のご相談も承っています。相談だけのご利用でも構いません。
この症状の施術例
実際に当グループへ通院された方の記録です。事故の状況・初診時の所見・ 施術内容・通院回数まで記載しています。
- 追突事故

追突事故によるめまい
30代女性(事務職・デスクワーク従事)
赤信号で停車中に追突され、ふわふわとした浮動性めまいと頭重感が続いた30代女性の症例です。頭部CTや平衡機能検査では異常なしと判定されました。
- 施術期間
- 約120日間
- 通院回数
- 42回
- バス・タクシー事故

バス・タクシーによる事故
40代女性(パート勤務・主婦)
路線バスの急停車に伴う衝突事故で、つり革を握ったまま体幹が振られ手すりへ背部を強打した40代女性の症例です。腕の痺れと握力低下を伴いました。
- 施術期間
- 約100日間
- 通院回数
- 39回
通われた方が Google に投稿した口コミ
北九州市内14院に寄せられたものです。当グループが依頼・編集したものではありません。
※ Google ビジネスプロフィールに投稿された口コミを、投稿された文面のまま掲載しています。 当グループが依頼・編集したものではありません。
