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自転車事故

CASE

交差点を直進中に左折車と接触して転倒し、腰と膝を路面に打ちつけた20代女性の症例です。首・腰・膝の複合的な損傷を負いました。

Case 05自転車事故
来院者
20代女性(自転車で通勤する会社員)
負傷原因
交差点を自転車で直進中、左折してきた乗用車と接触し転倒。側道の路面へ腰と膝を強く打ち付けた
訴えの主症状
首の可動域制限(前後屈・左右の旋回時の激痛)、腰部から骨盤にかけての重痛感、右膝関節周辺の可動時の痛み・突っ張り感
伴随症状
事故後2日目からの後頭部痛、歩行時の右膝のぐらつき感、長時間のデスクワーク時の腰の重だるさ
施術期間
約100日間通院38

初回検査における評価と症状の要因

事故直後に救急指定病院(整形外科)を受診し、レントゲン検査を実施。「骨折や脱臼などの異常なし」と診断され、消炎鎮痛薬と湿布の処方を受けました。しかし、日を追うごとに首や腰の痛みが強まり、仕事や徒歩での移動が困難になったため当院へ来院されました。

当院での理学検査・触診により判明した原因

  1. 転倒時の不意打ち衝撃による深層筋(胸脊柱起立筋・腰方筋)の挫傷

    車両接触と着地の二重衝撃により、体幹を支える深部筋肉が過伸展・過緊張。

  2. 仙腸関節(骨盤)および膝関節の微細アライメント障害

    路面打撲時の外力により骨盤の微細な歪みが発生し、歩行時の荷重バランスが低下。

  3. 頚椎捻挫(むち打ち)に伴う筋緊張性頭痛

    首から後頭部にかけての深層筋(後頭下筋群)が硬直したことで神経が刺激され、頭痛を誘発。

フェーズ別の施術プログラム

自転車事故特有の複合的な打撲・捻挫損傷に配慮し、時期に応じた低刺激で確実なアプローチを計画しました。

  1. 初期アプローチ

    1〜14日目消炎・鎮痛・高電圧療法
    • 患部の急激な炎症と激痛を鎮めるため、超音波治療を首・腰・右膝の深部へ適用。
    • 無理な関節操作は避け、痛みの出ないソフトな手技(微弱刺激)で周辺筋肉の緊張を緩め、頭痛を緩和。
  2. 中期アプローチ

    15〜50日目筋膜リリース・関節機能の復元
    • 炎症の落ち着きを確認後、固まった首筋・腰・膝周りの「筋膜リリース」を行い、関節の可動域を拡大。
    • バキバキ鳴らさない無痛の骨盤・関節調整を実施し、歩行時や屈伸時の軸のブレを補正。
  3. 後期アプローチ

    51〜100日目体幹トレーニング・日常復帰
    • 自転車の運転姿勢や日常生活の動作に耐えられるよう、インナーマッスルの活用法とストレッチを指導。
    • 歩行・屈伸・デスクワーク時の痛みが再発しないことを確認し、施術完了(自賠責保険手続きの完了サポートへ移管)。

経過の推移

  1. 通院14日後

    じっとしている際の激痛および後頭部痛の発生頻度が大幅に減少。

  2. 通院30日後

    首の回旋動作や右膝の屈伸がスムーズになり、通常の歩行が可能に。

  3. 通院60日後

    デスクワークや立ち仕事を行っても腰の痛みが残りづらくなり、日常の不自由が解消。

  4. 通院100日後

    首・腰・右膝の圧痛および可動域制限が完全に消失したため施術終了。

※ 施術例は一例であり、症状の改善には個人差があります。同様の結果をお約束するものではありません。
※ 掲載している写真は施術のイメージであり、ご紹介した患者様ご本人のものではありません。

同じような症状でお困りなら、まずはご相談ください

自賠責保険の適用で窓口負担は原則0円です。通院中の整形外科との併用、 転院のご相談も承っています。相談だけのご利用でも構いません。

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