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交通事故後のしびれを諦めない!後遺症を防ぐための原因特定と専門アプローチ

COLUMN

交通事故の後に手足のしびれが出るしくみと、放置すると後遺症として残るおそれがある理由を解説します。画像検査に写りにくいしびれへの整骨院での専門アプローチ、整形外科との併院を始める5つのステップ、自賠責保険で窓口負担0円で通う方法もまとめました。

事故と体のこと最終更新 2026.10.26約7分
交通事故後のしびれを諦めない!後遺症を防ぐための原因特定と専門アプローチのイメージ

執筆末金 孝太プロフィール

交通事故の衝突や衝撃を受けた後、数日から数週間経過してから手先や足先にじんじんとした「しびれ(感覚異常)」が現れ、強い不安を感じていませんか?

「レントゲン検査で骨に問題がないと言われたのに、指先がピリピリとしびれる……」

「このまま首や腰のしびれが残って、後遺症になってしまわないだろうか」

「病院の湿布や薬だけで改善しない場合、整骨院でどのようなケアが受けられるのか知りたい」

交通事故後の「しびれ」は、単なる筋肉痛とは異なり、神経経路の圧迫や伸長(引き伸ばされ)が関与しているケースが多く、放置すると慢性的な後遺症として固定化するリスクを秘めています。

本コラムでは、北九州の地域で多くの交通事故患者様をサポートしてきた柔道整復師が、画像に写りにくいしびれの真相、後遺症化を防ぐための根本アプローチ、そして病院と整骨院を賢く併用する通院ルールを徹底解説します。

01. なぜ交通事故の後に「手足のしびれ」が発生するのか?

交通事故の直後には自覚症状がなくても、時間が経過してから手足にしびれが生じるのには、解剖学的なメカニズムが存在します。

しびれが発生・固定化する体内プロセス

  1. STEP1
    衝突の物理エネルギー(首や腰のしなり)
  2. STEP2
    頚椎・腰椎を取り囲む深層筋・筋膜の引きつれ・断裂
  3. STEP3
    組織の炎症・はれ(浮腫)による末梢神経束の圧迫
  4. STEP4
    神経伝達の阻害 ➔ 手先・足先のピリピリ感・感覚鈍麻(しびれ)

1. 頚神経根および腰神経根の圧迫

約5kgある頭部が急激にしなる「むち打ち症(頚椎捻挫)」や、腰部に強い衝撃がかかる「腰部捻挫」では、脊髄から枝分かれして手足へと伸びる神経の根本(神経根)や周辺の神経束が強く引き伸ばされます。

これにより、神経を取り巻く筋膜や筋肉が固着・硬化(スパズム)し、神経の伝達ルートをミリ単位で圧迫し続けることで、遠く離れた手先や足先にしびれや冷感、脱力感が引き起こされるのです。

2. 画像検査(レントゲン)で原因が特定しづらい理由

病院で行われるレントゲン検査は、主に「骨折や脱臼といった骨格の欠損」を判定する検査です。

しびれの直接的な原因となっている神経束の微細な圧迫、筋肉の硬化、筋膜の固着はレントゲン写真に映り込みません。そのため、「骨には異常がありません」と診断されても、内部では神経への物理的な負荷が続いているケースが多々存在します。

02. しびれを放置すると「後遺症」として残る恐れがある理由

「そのうち治るだろう」「湿布を貼っていれば大丈夫」と軽く考えて放置してしまうことこそが、しびれを深刻な後遺症へ変化させる最大の要因です。

1. 神経組織の「変性(へんせい)」リスク

神経は非常に繊細な組織です。持続的に圧迫や血流障害を受け続けると、神経線維そのものが変質し、刺激を取り除いても正常な伝達機能を回復できなくなる恐れがあります。

こうなると、事故から数年が経過しても「天候の急変時に手がしびれる」「正座をした後のような麻痺感が残る」といった後遺障害として固定化してしまいます。

2. 自賠責保険の適用期限と因果関係の問題

事故から14日(2週間)以上経過してから初めて「しびれ」を申し出た場合、保険会社や警察から「事故との因果関係が証明できない(日常の別の原因によるもの)」と判定されるリスクが高まります。

適切な期間内に専門的な評価を受け、施術を開始することが、お身体の回復と公的補償の双方において不可欠です。

03. 北九州の整骨院が行う「しびれ」に対する専門アプローチ

病院(整形外科)での定期的な投薬や経過観察を受けながら、当院(整骨院)で専門的な手技施術を並行して受けることには、明確な医学的メリットがあります。

併院通院による役割分担

  • 病院(整形外科)医師による客観的診断・投薬指示・診断書の発行
  • 整骨院(柔道整復師)触診による神経圧迫部位の特定・深層筋リリース・骨格アライメント調整
  • 相乗効果法的・医学的な根拠を得ながら、人の手で根本的な機能改善を目指す

1. 丁寧な「触診(手当て)」による圧迫部位の特定

柔道整復師の資格を持つ施術者が直接お身体に手を触れ、首から肩、背中、骨盤にかけての筋肉の異常な緊張(スパズム)や熱感をミリ単位で確かめます。どの筋肉が神経経路を締め付けているのかを正確に特定します。

2. 深層筋肉(インナーマッスル)への筋膜リリース

表面上のマッサージでは届かない深部の筋肉に対して、身体に負担をかけないソフトな手技(筋膜リリース)を施します。固着した筋膜をやさしく解きほぐすことで、圧迫されていた神経の通り道と局所の血流を解放します。

3. 骨格アライメントの整復による神経伝達の正常化

衝撃によって微妙にズレが生じた背骨や骨盤の配列(アライメント)を正しい位置へ補正します。骨格の歪みが整うことで神経への刺激が落ち着き、人間が本来持っている自然修復力が最大限に発揮されます。

04. トラブルなく「併院」をスタートする正しい5つのステップ

病院で診察を受けながら、整骨院でも専門手技を受けるための正しい通院ステップをご紹介します。

併院スタートまでのロードマップ

  1. STEP1
    警察への即時届出事故現場で必ず警察を呼び「交通事故証明書」の対象にする
  2. STEP2
    整形外科を初診事故から数日以内に受診し、しびれの症状を伝えて診断書を取得
  3. STEP3
    医師への相談「整骨院での手技リハビリも並行したい」旨を話し理解を得る
  4. STEP4
    保険会社への連絡保険会社へ「整形外科+整骨院の併院」を伝える
  5. STEP5
    整骨院での施術スタート窓口負担0円で専門手技と手当を開始する

【Step 1】どんなに軽微でも必ず「警察」へ届ける

警察への届出がないと「交通事故証明書」が発行されず、自賠責保険を活用した通院ができなくなります。

【Step 2】まずは整形外科を受診し「診断書」を取得する

事故後、遅くとも3〜4日以内(必ず14日以内)に整形外科を受診してください。医師に「手先や足先にしびれがある」旨を正確に伝え、診断書を発行してもらいます。

【Step 3】医師へ「整骨院での施術」について相談する

診察の際、医師へ「日々の筋肉の緊張やしびれを和らげるため、丁寧な手技を行ってくれる整骨院にも併せて通いたいです」とお伝えください。主治医のご理解を得ておくことが後々のトラブル防止に繋がります。

【Step 4】保険会社へ併院通院の旨を通知する

保険会社の担当者へ「〇〇整形外科に通院しながら、〇〇整骨院にも併院通院します」と電話で伝えます。これにより、保険会社から院へ直接費用が支払われる手続き(一括対応)が組まれます。

【Step 5】整骨院で手技施術を開始する

保険会社からの連絡確認後、患者様ご自身の窓口負担は原則0円(費用負担なし)で専門手技を開始できます。

05. 自賠責保険を活用した「窓口負担0円」と安心の伴走体制

交通事故の被害に遭われた場合、相手方の自賠責保険が適用されれば、当院での手技施術費、物理療法代、リハビリ指導料などの患者様ご自身の窓口負担は原則0円です。

また、通院に要した公共交通機関代やガソリン代、休業に伴う減収補償(休業損害)、肉体的・精神的苦痛に対する補償(傷害慰謝料:日額4,300円基準)も規定に基づき適正に給付されます。

専門家(弁護士等)とのスムーズな連携窓口

当院では、柔道整復師としてお身体のケアを行うとともに、自賠責保険の一般的な仕組みや通院手順に関する基礎的な情報をご案内しております。

なお、相手方保険会社との具体的な示談交渉や賠償額の交渉につきましては、整骨院が代理・受任を行うことはできません(弁護士法第72条遵守)。

過失割合が複雑なトラブルや、後遺症申請が必要となる難度の高い案件につきましては、当院が提携している交通事故専門の弁護士事務所をご紹介し、専門家に直接ご相談いただける環境をご用意しております。

06. まとめ:北九州市で交通事故後のしびれにお困りなら当院へ

交通事故の後に生じた手足のしびれは、決して軽視してはいけない身体からのSOSサインです。

「レントゲンで異常がないと言われたから……」

「このまま治らずに後遺症として残ったらどうしよう……」

一人で不安を抱え込み、必要な施術を諦めてしまう必要は一切ありません。

正しい知識と手順を踏むことで、窓口負担0円で整形外科と整骨院を併用し、手技による根本的なケアを受けることが可能です。

当院は、北九州の地域にお住まいの皆さまが事故前の健やかで笑顔あふれる日常を取り戻せるよう、柔道整復師の国家資格保持者が親身になって最後まで寄り添い続けます。

お身体のしびれ、病院からの転院や併院のご相談、通院手続きのご質問など、どのような小さなお悩みでも構いません。どうぞお気軽に当院の無料相談をご利用ください。お電話または公式LINEより、心よりお問い合わせをお待ちしております。

交通事故の施術について、お気軽にご相談ください

自賠責保険の適用で窓口負担は原則0円です。通院中の整形外科との併用、 転院のご相談も承っています。相談だけのご利用でも構いません。

このページの執筆・監修

末金 孝太の写真

執筆

末金 孝太

MNS株式会社 エリアリーダー

柔道整復師

業界歴11年。九州医療スポーツ専門学校卒。医療オリンピック 矯正王部門2022 九州3位。2022年からMNS株式会社の交通事故部門責任者を務めています。

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実際の通院記録

当グループへ通院された方の記録です。事故の状況・初診時の所見・施術内容・ 通院回数まで記載しています。

  • 施術イメージ
    追突事故

    追突事故によるめまい

    30代女性(事務職・デスクワーク従事)

    赤信号で停車中に追突され、ふわふわとした浮動性めまいと頭重感が続いた30代女性の症例です。頭部CTや平衡機能検査では異常なしと判定されました。

    施術期間
    約120日間
    通院回数
    42回
    施術内容と経過を見る
  • 施術イメージ
    追突事故

    衝突事故による背部痛

    30代男性(デスクワーク)

    信号待ち中に追突され、肩甲骨の内側から背中中央にかけて強い痛みが出た30代男性の症例です。深呼吸時の胸背部の圧迫感も伴っていました。

    施術期間
    約3ヶ月
    通院回数
    35回
    施術内容と経過を見る

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